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2023年12月12日

『Neu World』vol.3 公開ワークショップ「脳力UP能力UP?」開催のお知らせ

もし未来に脳の機能を自由に拡張できたら、どんな能力を手に入れてどんな願いを叶えたいですか?その未来はどんな新しい社会になっていて、今とは違うどんな考え方が生まれると思いますか?

第3回目となる今回の『Neu World』では”医療の枠を飛び超えて脳の機能を拡張できる未来”について、みなさんと一緒に自由に思い描くイベントを開催します!
今回はワークショップ形式です!

ムーンショット型研究開発事業目標1金井プロジェクト(以下IoB)では、現在、脳の研究を通じて、人間の機能拡張に関係するテクノロジーや、新たなコミュニケーションの選択肢を開発し、社会にある様々な課題を解決した未来をつくることを目指しています。

今回一緒に未来を考える研究者は、IoBの研究メンバーで脳神経外科医の栁澤琢史さんです。栁澤さんの研究テーマの一つである「脳の機能拡張の医療応用」をふまえて、その先の未来について話し合います。また、漫画家の永田さんが、ディスカッションの内容を参考にNeu Worldの新作漫画を制作してくださる予定です!

未来でこんな脳機能の拡張をしてみたい!
その先にある未来は2023年の”あたりまえ”と一緒かな?
能力UPとは…
正解はありません。一緒に楽しく話し合いましょう!

【開催概要】
◼︎開催日時:12月19日(火) 19:00-21:00 ※受付開始18:45
◼︎参加費:無料
◼︎形式:オンライン開催(Zoom)
◼︎対象:中学生以上
◼︎参加人数:15名〜20名 ※各グループ5-6名ずつ

【登壇者/コメンテーター】
大阪大学高等共創研究院教授の栁澤琢史氏の写真。
◼︎栁澤 琢史 大阪大学高等共創研究院教授(大阪大学大学院医学系研究科脳神経外科兼務)
2000年に早稲田大学大学院理工学修士を修了後、大阪大学医学部医学科に編入学し、2004年に卒業。脳神経外科医として侵襲型BMIの研究開発を行い、2018年より現職。頭蓋内脳波を使って、麻痺がある患者さんでも動かせるロボットや想起した画像を画面に出すBMIを開発し、その臨床応用を目指している。
影響を受けたSF作品:「ブラックジャック」「サイボーグ009」「火の鳥」「マトリックス」など
X(旧Twitter):@Takufumi_y
漫画家・医師の永田礼路氏のイラストアイコン。
◼︎永田礼路 漫画家・医師
2014年より外科系非常勤医師業の傍ら、商業誌や同人誌にて漫画を発表。
既刊「螺旋じかけの海」「お前の寝言がわからない」など。
影響を受けたSF作品:「岸和田博士の科学的愛情」「ドラえもん」「百億の昼と千億の夜」など
X(旧Twitter):@nagatarj

【ファシリテーター】
サイエンスコミュニケーターで『Neu World』プロデューサーの宮田龍氏の笑顔の写真。
◼︎宮田 龍 サイエンスコミュニケーター
『Neu World』プロデューサー。株式会社アラヤ 研究開発部にて研究に関わるサイエンスコミュニケーションを担当。「閉塞感のない社会」の実現を目指し、科学技術と社会の未来についてSF作品などを使って話し合うイベントや展覧会などのサイエンスコミュニケーション活動に従事。
影響を受けた作品:「Detroit: Become Human」「機動戦士ガンダム」「ドラえもん」
X(旧Twitter):@myt_ryu

参加申込・詳細は以下のイベント申し込みサイトよりお願いします。
イベント申し込みサイト