内閣府 ムーンショット型研究開発事業 目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」の金井プロジェクトInternet of Brains(以下IoB)では脳神経科学分野を中心に多様な研究者が集まり、身体・脳の制約に関わらず、頭に思い浮かべた言葉や行動のイメージを多数のサイバネティック・アバター(CA)を連携させて、誰もが自由で、ワクワクする新しい世界の実現を目指して日々研究を進めています。
新しい世界をどのようなものにしていくかを考える上で、研究を一方的に発信するのではなく、皆さんと話し合いながら一緒に未来を想豫し、世界を創造していく場が必要であると考えました。
そこで多くの人が参加できる場として、漫画家や小説家をはじめとしたクリエイターと研究者、そしてみなさんと一緒になってSF作品を制作し、「こんなワクワクする世界にしたい」「この未来はちょっと違うかな」など楽しみながら「脳×SF」で未来をつくるコミュニケーションプロジェクト『Neu World』を2023年3月より開始します。
今回、3月17日に開催されるキックオフイベントにおいて最初の作品を考えるミーティングの参加者を募集します。一人目のクリエイターは漫画家のQuquさん、アイデアと研究を繋げて一緒に未来を考える研究者は神経科学者の笹井 俊太朗さんです。テーマは「テレパシーは使えるようになるのか?〜脳研究の最前線〜」。IoBの研究が進んだ未来、もしかしたら考えるだけで人とコミュニケーションがとれるようになるかもしれません。そんなテレパシーが使える未来はどんな世界になっているのでしょうか?
皆さんの声がQuquさんのアイデアに反映されていく臨場感を楽しみながら、一緒に作品をつくっていきましょう!
イベントスケジュール
イベント開始(19:00)
登壇者紹介
トークテーマ1「テレパシーが当たり前になった社会ってどんな社会?」
トークテーマ2「心が通っているってどういう状態?」
質疑応答
イベント終了(20:00〜20:30)
登壇者
Ququ
漫画家
2018年12月からwebに漫画投稿開始。2020年5月にKADOKAWAより短編集『死んだ彼氏の脳味噌』を出版(同書のうち1話は、2022年11月にフジテレビ系『世にも奇妙な物語』で実写ドラマ化)。
影響を受けたSF作品「アルジャーノンに花束を」「2001年宇宙の旅」「WATCHMEN」
Twitter:@ququmaga
笹井 俊太朗
神経科学者
IoBサブプロジェクトマネージャー。株式会社アラヤ取締役CRO兼研究開発部部長。意識理論を応用した「心をつなげるBMI」の社会実装を目指し、神経科学とAIの融合領域における基礎研究と、それを応用した新たなニューロテックプロダクトの開発を進めている。
影響を受けたSF作品「マトリックス」「攻殻機動隊」「エヴァンゲリオン」
Twitter:@shuxnys
宮田 龍
サイエンスコミュニケーター
『Neu World』プロデューサー。株式会社アラヤ 研究開発部にてIoBやアラヤの研究のサイエンスコミュニケーションを担当。「閉塞感のない社会」の実現を目指し、科学技術と社会の未来についてSF作品など使って話し合うイベントや展覧会などのサイエンスコミュニケーション活動に従事。
影響を受けたSF作品「Detroit: Become Human」「機動戦士ガンダム」「ドラえもん」
Twitter:@myt_ryu
共催
『Neu World』クリエイティブディレクター。研究に接して生まれた感動や想像を、小説、映像、音楽、イベントやプロダクトで表現。サイエンスとポップカルチャーの融合を掲げて活動中。
Academimic (代表:浅井順也)
Twitter:@Asai_0311
開催概要
日時:2023年3月17日(金)19:00〜20:00(延長最大20:30まで)
受付は18:30から開始します
会場:100BANCH
東京都渋谷区渋谷3-27-1
(JR渋谷駅新南口から徒歩約2分)
※Y0ouTube Liveでの同時オンライン配信も行います
参加人数:現地約60人
※オンライン配信(YouTube LIVE)は人数制限なし
参加費:無料
参加方法:会場参加の方はPeatix(下記URL)よりお申し込みください
https://peatix.com/event/3523453/view
オンライン配信はこちらからご視聴いただけます。
アクセシビリティ
- 日本語と手話で実施します。手話がよく見える席をご希望の方は申込みまた受付の際にお申し付けください。
- 100BANCH 3Fにはエレベーターがございません。ベビーカーや車椅子でのご来場、その他イベントにご参加いただく上で不安なことがあるかた、特別なサポートが必要な方はPeatixでのお申し込み時にフォームから御連絡ください。
- イベント当日は、主催者、取材メディアにより、写真・動画撮影が行なわれる予定です。トークセッションのネット配信および、イベント終了後のレポート、テレビ・新聞・雑誌・WEBメディア・SNSなどに掲載される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
メディア報道機関の皆様
本イベント及び登壇者の取材を受けつけております。
プレス用のお席もご用意いたしますので、ご希望の方はiob-info@brains.link にご連絡ください。